世界の覇者たちまず、究極のベクターから読まれるといいと思います。今回は、あまり『動物愛護』とは関連性が少ないかもしれません・・・。 この地球上のあらゆるところへと侵略したとも言うべき生物が、3種類いる。 一つは、ゴキブリ、2億年前より、ほぼモデルチェンジをしていないと言う、優れものだ(笑) しかしながら、彼らは所詮昆虫なので、寒さには弱い。 ゴキブリ以上に、世界へとのさばった生物は、なんと言ってもまず人間であろう♪ 何せ、最近じゃ地球から飛び出るほどの勢いだ♪ さて、そんなゴキブリ以上の人間にも勝るとも劣らないくらい、世界にのさばった生物がいる。 それは、ネズミだ。 ネズミのフォーメーションは、なんと最初の哺乳類と同じなのだ。 つまりモデル的には、ゴキブリとさほど変わらない位、つまりモデルチェンジが必要ないくらい、出来上がっていると言える。 そして、彼らが世界に広まった理由としては。 いっぱい赤ちゃんを産むこと♪ ひとつがいのネズミが、1年後には百万匹になれるというのをご存知でしょうか? まさにネズミ講。 そして、生物学的にジェネラリストなのである。 これはどういう事かというと、どんな環境にも適応できるということなのだ。 逆にジェネラリストの反対をスペシャリストと言い。 牛や、馬などのように、一定の環境にのみ、やけに適応してしまった生物のことを言う。 スペシャリストは、その環境が無くなれば生きていくことはできない。 つまりかなりもろい生物であるのだ。 ↑ どこでも現れ、かじっちゃう、そんなやつら♪ ベクターコントロールの授業で退治しに行ったとき、ロンドンにいかにネズミが多いかを知りました・・・。 さて、そんなネズミ君たちであるが。 害獣として嫌われる反面、ペットとして可愛がられると言う一面も持つ。 そして、爬虫類などの餌にもなると言う面もあれば。 実験動物として使われちゃったりする面もある。 ネズミをペットとして飼っている人は。 ヘビをペットとして飼っている人と相容れられないかもしれない。 ネズミを愛護している人は。 だからといって、ヘビを虐待するなんてもってのほかだ。 どちらも生き物である。 ↑ ネコに追われるネズミたち♪ 農家にとっては、にっくき相手、それがネズミ。 可愛いげっ歯類は、農耕民族の永遠の敵でもあるのだ。 動物実験を反対している方々は。 ネズミに対して、どのような認識を持っているのであろう? 反対して、実験を止めるとしても。 害獣であるネズミは、殺される運命である。 動物実験は残酷だけど、害獣退治はそうじゃないからなどの、おろかな認識しか持っていない人は。 一から勉強しなおしたほうがいい。 殺す事は、何でも罪深く、そして残酷なものなのである。 これに関しては、またの機会に・・・。 まず、つづく |